【解決事例】離婚後の年金分割の手続きを弁護士が代理で行った事例

依頼者属性 女性 40代 
相手方属性 男性 40代 

事案の概要

依頼者と相手方とは10年以上前から別居していました。
相手方の代理人弁護士から、離婚を求める文書が届いたことから、当事務所に相談に来られました。

弁護士の対応

依頼を受けた後、離婚条件について相手方代理人と協議しました。

結果

相手方代理人との協議の結果、離婚条件について合意が成立し、離婚協議書を取り交わしました。
離婚条件には年金分割が含まれていました。協議離婚での年金分割の手続きは、双方が年金事務所に出向いて手続きを行う必要がありました。
依頼者は相手方と直接会うことを拒否していたため、弁護士が代理で年金事務所に行き、年金分割の手続きを行いました。

担当弁護士のコメント

上述したとおり、協議離婚での年金分割は双方が年金事務所に出向いて手続きを行う必要があるため、離婚をした当事者同士が顔を合わすことになります。
相手と会うことなく年金分割の手続きを行いたい場合は、弁護士が代理となって手続きを行うことが可能です。
(担当弁護士 江畑博之)

掲載日:2024年3月14日