依頼者属性 女性 ３０代 会社員
相手方属性 男性 ３０代 会社員
目次
事案の概要
相手方（依頼者の配偶者）が不貞行為を行っていることが判明したことから、依頼者は離婚することを決意しました。
夫婦間に子供はおらず、依頼者としては離婚とともに慰謝料の支払いを希望していました。
弁護士の対応
依頼後、相手方に離婚とともに慰謝料の支払いを求めました。
相手方も弁護士を選任したため、弁護士間で交渉することになりました。
相手方は離婚には合意していましたが、慰謝料額について争ってきました。
結果
交渉の結果、相手方が依頼者に慰謝料１５０万円を支払うとの条件で合意が成立したことから、
その内容を記載した協議書を取り交わし、事件は終了しました。
担当弁護士のコメント
離婚条件について折り合いがつかない場合は調停を申し立てることもできますが、調停は成立するまで時間を要することが多く、調停よりも交渉の方が短期間で解決できることもあります。
もっとも、相手方と直接交渉するとなると感情的になり、解決が長引くこともありますので、短期間での解決を希望する場合には、弁護士に相談することをお勧めいたします。（担当弁護士 江畑博之）
掲載日2023年6月2日
