【解決事例】慰謝料を大幅に減額し、面会の取り決めをした事案

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ご依頼者 40代男性
相手方  女性(妻)

事案の概要

HP を見てご相談にいらした方です。

妻側から離婚調停と婚姻費用分担調停の申立てがなされていました。
離婚について、離婚をすること自体や、親権については争いがなかったのですが、妻側か
ら高額の慰謝料請求があり、また子どもと依頼者との離婚後の面会交流を認めないとの主
張をしていました。

弁護士の対応

実際のところ、依頼者にも全く問題がないとは言い切れませんが、多額の慰謝料を支払う
ほどの事由はありませんでした。

また、子どもとの面会についても、もともと子どもと依頼者の仲は良好であったことから、
ぜひとも実現させたい考えておりました。調停の中では、家庭裁判所で行う施行的面会交流
も行いました。

結果としては、離婚の成立を重視し、若干の解決金の支払いは行いましたが、離婚後も面
会交流を行うことで合意ができました。

担当弁護士のコメント

もちろん事案にもよりますが、一般的に男性側で親権を取得することは難しいことが多
いです。また、面会交流についても妻側が否定であることが多々あります。

もっとも、父子関係に問題がなければ、私としては積極的に面会をした方がよいと考えて
いますので、この点について実現ができてよかったと思います(担当 小林)。

掲載日:2024年12月6日