ご依頼者 40代
相手方 男性
目次
事案の概要
HP を見てご相談にいらした方です。
妻側から離婚調停と婚姻費用分担調停の申立てがなされていました。
相談者の方からしても、離婚をすること自体についてはやむをえないとのことでしたが、請求されている慰謝料額が300万円と高額でした。
そこで、そのほかの争点についてもうまく交渉をするとともに、慰謝料の減額を行うべく、ご依頼をお受けしました。
弁護士の対応
離婚調停では、慰謝料の減額について交渉を行いました。事案の内容からして一定額の金銭の支払いはやむをえないと思われましたが、とはいえ高額であるため、減額の交渉を行いました。
1回、2 回の調停ではまとまりませんでしたが、結果としては200万円減額した形の100万円の支払いにて解決ができました。
担当弁護士のコメント
調停における慰謝料請求は、申立段階においては過大なことがあります。
調停において粘り強く交渉することによって、大幅に慰謝料を減額しつつも、事件を全体的に解決することも可能です(担当 小林)。
掲載日:2024年10月3日