既婚者と不倫関係にあり、ある日突然、相手の配偶者から慰謝料請求がされる場合があります。突然のことで動揺されるのが当然です。
慰謝料請求がされた場合、法的な知識や経験、交渉術が必要不可欠です。弁護士は依頼者の利益となるよう全力を尽くして対応をします。
一つでも当てはまる方は、すぐに弁護士に相談してください!
目次
不倫の慰謝料を請求された!どうすればいいの?
①謝罪を要求されている
謝罪を要求されるケースはとても多いです。しかし、謝罪をして解決をするケースはほとんどないと言ってよいでしょう。道義的に謝罪をしなければならないと思われると思いますが、ひとたび謝罪をすれば次から次へと要求がエスカレートする場合もあります。弁護士が対応することで、謝罪の要求を回避することができます。
②直接会って話をすることを求められている
謝罪と同様に、直接会っても解決しません。相手は、自分の配偶者の不倫を知り、怒りや悲しみでとても感情的になっています。直接会うと、無理な要求を突き付けられることや、場合によっては、暴行や傷害などの被害にあう場合もあります。自分で直接会おうとせず、弁護士に対応を任せましょう。
③弁護士をつけないよう求められている
「あなたが弁護士に相談するのであれば、示談はしない」と言ってくる人もいます。しかし、これは自分の要求をのませるためのよくあるフレーズです。弁護士に相談することで不利益になることは考えられませんから、安心して弁護士に相談してください。
④勤務先に暴露すると言われている、勤務先に知られる可能性がある
特に社内不倫のケースで「勤務先に暴露する」と脅してくることがあります。また、勤務先が知られていると、「会社に電話や手紙を送ってくるのではないか」、「会社の付近で待ち伏せされるのではないか」と不安な日々を送らなければなりません。弁護士に対応を任せ、適切な対応をすることで、会社への暴露等をあらかじめ防止することができます。
⑤自分の家族に知られたくない
例えば自分が既婚者である場合に、もし配偶者に不倫していることが知られてしまえば、慰謝料だけでなく、離婚を突き付けられ、今の平穏な家庭を失ってしまうかもしれません。弁護士に対応を任せ、適切な対応をする必要があります。
⑥家に押し掛けると言われている、自宅が知られている
実際に家に突然押しかけてくることがあります。早期に弁護士に対応を任せるべきです。
⑦高額な慰謝料の支払いを求められている
相手が弁護士に依頼をして慰謝料請求をしてきた場合であっても、請求する金額が裁判例の傾向と比べると高い金額を要求してくる場合がほとんどです。弁護士に依頼することで、減額することができる場合が非常に多いです。
⑧虚偽の事実や根拠のないことを主張されている
「自分は不倫をしていない」という場合もありますし、根も葉もないことをもとに慰謝料を請求される場合もあります。この場合、決して慰謝料を支払うべきではありませんから、すぐに弁護士に対応を任せるべきっです。
自分で対応するとどうなるの?
インターネットに書き込まれたり、家族や職場に知られたりしてしまうリスク
自分で対応をしようとすると、感情的になっている相手方を抑えることができず、相手方が職場や家族に暴露する等という無茶な行動に及んでしまうリスクがあります。
法外な慰謝料額を支払ってしまう
早く解決しようと思い、相手の言い値で慰謝料を支払ってしまうケースがあります。裁判例にくらべて多額の慰謝料を要求される場合がほとんどです。
トラブルの長期化
トラブルを解決する際に書面で双方の合意を明確化しないまま、曖昧なまま進めてしまう場合があります。中には、口頭でのやり取りだけで高額な慰謝料を払ってしまい、その後次々といろんな要求をされてしまう、という方もいらっしゃいます。
また、慰謝料額などで折り合いがつかず、話し合いが長くなったり、裁判を起こされてしまう場合もあります。
相手方と直接やり取りをしなければならず耐え難いストレスに
自分でやろうとする一番のストレスは、相手方と直接やり取りをしなければならないことです。相手方は合理的なお話しが通じる人とは限りませんし、相手方からメール、LINE、電話がくるだけでも大きなストレスです。
弁護士法人美咲総合法律税務事務所に依頼するメリットは?
適切な金額で解決します!
裁判例などをもとに、あなたにとって適切な慰謝料額を検討した上で対応します。大半のケースで大幅な減額を実現しています。場合によっては、慰謝料をゼロ円にできる場合もあります。
あなたに代わってすべて弁護士が対応!ストレスから解放されます!
弁護士に依頼すると、相手方との連絡はすべて弁護士が対応します。あなたが相手方とやり取りをする必要は一切ありません。直接、相手方に謝罪をする必要もありません。
トラブルを防止することができます!
弁護士は慰謝料等を支払う場合、必ず書面を作成し、双方の合意内容を明確にします。それにより、将来のトラブルを防止することができます。
職場や家族に内緒で穏便に解決できます!
弁護士があなたに代わって対応し、連絡は全て弁護士にするようにします。通常、弁護士が介入することで、直接職場や自宅に連絡をしてくることを防ぐことができます。また、最終的に解決するときも、口外禁止条項などを入れることで、第三者への開示を防止することもできます。
どういう場合に不倫の慰謝料が請求されるの?
ケース① 自分が既婚者で、自分の配偶者から慰謝料請求をされるケース
自分の配偶者から不倫の慰謝料を請求される場合、離婚するか否かにより慰謝料額が大幅に変わってきます。また、不倫という自分に原因がある離婚の場合、配偶者に言われるがまま離婚条件に応じてしまうこともあります。離婚への対応を含めて、弁護士に相談することをおすすめします。
ケース② 相手が既婚者で、相手の配偶者から慰謝料請求されるケース
不倫相手が既婚者で、不倫相手の配偶者から慰謝料請求される場合、その配偶者の方がかなり感情的になり、高い要求をしてくることがあります。このケースでも弁護士に相談することを強くお勧めします。
ケース③ 相手が既婚者で、相手の配偶者が相手に対して慰謝料請求をしているケース(自分に対して直接慰謝料請求はされていない)
不倫相手が既婚者で、不倫相手がその配偶者から慰謝料請求をされ、自分には直接請求がきていないという場合があります。最終的に求償される場合がありますから、あらかじめ対応を弁護士に相談することをお勧めします。
ケース④ ダブル不倫 自分の配偶者と不倫相手の配偶者から慰謝料請求をされている場合
ダブル不倫は相手が複数人となり、また離婚条件についても話し合いをしなければならず、とても複雑です。精神的負担も大きく、弁護士に早期に対応を任せるべきケースです。
弁護士法人美咲総合法律税務事務所が解決した事例は?
その他の解決事例は
こちらをご覧ください
どういう場合に慰謝料が高額になるの?
不倫によって離婚に至った場合
不倫が発覚したことにより夫婦関係が破綻した場合は、慰謝料増額事由になります。
不倫していた期間が長い場合
不倫の慰謝料を算定する際、不倫をしていた期間は重要な考慮要素です。特に、結婚当初から不倫をしていたような場合は、慰謝料が高額になります。
不倫発覚後の対応が誠実ではない場合
不倫発覚後も不倫関係を継続したり、相手方からの請求を無視するなど誠実な対応をしないような場合は、慰謝料が増額する傾向にあります。
出産・妊娠をした場合
不倫関係の中で出産、妊娠をしたよう場合、配偶者の精神的苦痛が増大しますから、慰謝料の増額事由になります。
弁護士法人美咲総合法律税務事務所に相談するにはどのようにしたらよいですか?
1 お電話、メール、LINEで相談予約
まずはお電話、メール、LINEのいずれかの方法で、弁護士法人美咲総合法律税務事務所にまでご連絡ください。弁護士、スタッフには法律上の守秘義務がありますから、安心してお話しください。ご相談の概要をお伺いし、ご相談日時の調整をします。
2 弁護士との面談
弁護士がさらに詳細な事情をお伺いした上で、予想される展開や必要なアドバイス、弁護士が対応した場合の見通しや弁護士費用等を丁寧にご説明します。初回相談は無料ですので、ご安心ください。
3 弁護士に依頼
弁護士に依頼される場合は、きちんと依頼者の方と弁護士とで契約書を交わしております。契約書の内容も弁護士からご説明しますので、なにかわからないことがあれば遠慮なく聞いてください。
4 弁護士による相手方との交渉
ご契約いただいた後、すぐに弁護士が相手方に連絡をとって、交渉をスタートします。事案によって、書面で対応するのか、電話などで対応するのかは、弁護士が十分に検討して判断します。進め方や条件についても、依頼者の方と密にコミュニケーションをとって検討をしていきます。
5 合意書を作成し、解決
金額等がまとまり次第、合意書を作成します。弁護士が依頼者の方に確認をとった上で、弁護士が依頼者の代わりに押印等をして、完了です。紛争の火種を残さず、きちんと解決をします。